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採用動画を作ったのに応募が来ない5つの原因|テレビ通販6年のプロが診断

2026/7/22

「動画を作れば応募が増える」は間違い

採用動画は作るだけでは意味がなく、視聴後に行動を起こさせる設計が必要です。

採用課題を解決するために多くの企業が動画を導入していますが、「動画を作ったのに全く応募が来ない」と悩む声は後を絶ちません。

時間とコストをかけて制作した動画が成果につながらない最大の理由は、動画を「作ること」自体が目的になってしまっているからです。綺麗な映像と音楽で会社を紹介すれば自然と人が集まる、というわけではありません。

私たち動画制作会社Pinmov(ピンモブ)は、求職者の「応募」は広告における「購入(CV)」と同じであるという明確な視点を持っています。

どちらも、動画というコンテンツを視聴した「後の行動」に他なりません。つまり、視聴者に行動を起こさせるよう緻密に計算された設計が必要不可欠なのです。

ただ会社の魅力を並べただけの動画では、人は決して動きません。だからこそ採用動画も、マーケティングの視点を持って構成を見直す必要があります。

応募が来ない5つの原因

ターゲット設定、媒体への最適化、冒頭の掴み、不安の払拭、導線の5つに原因が潜んでいます。

もし現在の採用動画で応募が来ていないなら、必ずどこかに原因が潜んでいます。専門家として多くの企業の採用動画を診断してきた経験から見えてきた、応募が来ない5つの典型的な原因を解説しましょう。

自社の動画を思い浮かべながら、当てはまるものがないか確認してみてください。

原因1:誰に向けた動画か絞れていない

一つ目の原因は、動画のターゲットが広がりすぎていることです。

より多くの人に来てほしいという思いから、「経験者も未経験者も」「誰でも活躍できる」といった言葉でつい間口を広げてしまいがちです。

しかし、全員に向けた当たり障りのないメッセージは、結果的に誰の心にも刺さりません。「自分のことを言われている」と求職者に思わせなければ、関心を引くことはできないのです。

まずは「どんな人に来てほしいのか」を、たった一人にまで徹底的に絞り込む必要があります。

原因2:媒体ごとに閲覧層が違うのに、同じ動画を使い回している

二つ目の原因は、制作した1本の動画をすべての媒体で使い回していることです。

InstagramやTikTok、企業の採用サイトではそれぞれ見ている年齢層が異なり、動画を見るシチュエーションや求める情報も全く違います。それなのに、同じ1本の横型動画をすべての媒体に掲載してはいないでしょうか。これでは、各媒体にいる求職者に情報が最適化されません。

実際に私たちが支援した案件では、まず媒体ごとに閲覧層が違うことを調査し、1本を使い回すのをやめて媒体別ターゲットに合わせた縦型求人動画を複数制作しました。

その結果、導入後にクライアントから応募数が前月比約80%増加したとのご報告を受けています。媒体の特性に合わせた発信が、いかに重要であるかがわかる事例です。

原因3:冒頭数秒で「自分ゴト」にできていない

三つ目の原因は、動画の滑り出しにあります。

動画の再生が始まってすぐ、会社のロゴや立派な社屋の映像、あるいは代表者の長い挨拶からスタートしていないでしょうか。

求職者は、冒頭の数秒で「この動画を見るべきか」を無意識に判断しているため、企業の自己紹介から始まると自分には関係ないとみなしてすぐに離脱してしまいます。

必要なのは、冒頭で求職者に「これは自分のための動画だ」と自分ゴト化させること。働く環境や一緒に働く人、仕事内容など、求職者の強い関心から入る構成が求められます。

原因4:「良い会社アピール」ばかりで、応募の不安に答えていない

四つ目の原因は、「アットホームな職場」といった企業側が伝えたい魅力のアピールばかりが先行していることです。

もちろん良い面を伝えることは大切ですが、求職者が本当に知りたいことは別にあります。それは、「自分がここで本当に働けるのか」という切実な不安への答えです。

未経験でも本当についていけるのか、あるいは残業はどれくらいあるのか。こうしたリアルな不安に答える構成がなければ応募の背中を押すことはできず、良い面ばかりを強調するとかえって不信感を持たれる原因にもなります。

原因5:動画の最後に「応募する理由・方法」がない

五つ目の原因は動画の締めくくり方であり、最後に「ご視聴ありがとうございました」で終わってしまっているケースです。

これでは、動画を見て興味を持った求職者が次に何をすればいいのか分からず、そのまま離脱されてしまいます。

「今すぐエントリーはこちらから」「まずはカジュアル面談へ」といった具体的な案内が必要です。行動を促すための明確な導線がないことが、最後の取りこぼしを生んでしまうのです。

応募につながる採用動画の作り方

5つの原因を解消し、ターゲットを絞り、媒体に合わせ、不安に答える構成を組み立てます。

応募が来ない原因がわかれば、あとはそれを裏返して構成を組み立てるだけです。具体的にどのように採用動画を作ればいいのか、5つのステップで解説しましょう。

①ターゲットを1人に絞る

まずは最も採用したい人物像(ペルソナ)を具体的に設定し、年齢やこれまでの経験、抱えている悩みなどを細かく洗い出します。そして、その「たった一人」に向けて手紙を書くようにメッセージを設計します。

②媒体ごとに作り分ける

ターゲットがどの媒体にいるのかを把握し、それに合わせた動画を作ります。例えばTikTokなら短くテンポの良い縦型動画で興味を惹くことに注力し、採用サイトならじっくり見られることを前提に詳細な情報を入れ込みます。

③冒頭で自分ゴト化させる

動画の開始数秒で「今の働き方に満足していますか?」といったターゲットの悩みに寄り添う問いかけから入り、視聴者の指を止めて動画の世界に引き込みます。

④不安に答えるリアルな情報を入れる

現場で働く社員のリアルな声を入れ、失敗談や入社後に苦労したことなどもあえて包み隠さず伝えることで求職者の不安を先回りして解消します。これにより企業への信頼度が高まり、「ここなら働けそう」という安心感に変わるのです。

⑤明確な応募導線を設計する

動画の最後には「詳細はこの画面をタップして採用サイトへ」など迷わせない案内を入れ、必ず次にとるべき行動を具体的に示します。さらに「今すぐ」行動する理由を添えることで、応募への確率はさらに高まります。

なぜ「動画の綺麗さ」より「構成」で応募数が変わるのか

視聴者を行動させるには、誰に・何を・どの順番で伝えるかという構成の力が必要不可欠です。

採用動画において画質の良さやシネマティックな映像美を追求する企業は多いですが、ここまで解説してきた通り、応募数を決めるのは映像の綺麗さではありません。何よりも圧倒的に重要なのは、緻密に計算された「構成」です。

Pinmovの担当ディレクターには、地上波テレビ通販番組を6年間制作してきた実績があります。

テレビ通販は放送後30分で「注文数」という明確な数字で結果が出なければすぐに枠がなくなる、非常にシビアな世界です。その限られた尺の中で、いかに視聴者に行動(購買)を起こさせるか。私たちは長年、そのための構成作りに特化して技術を磨いてきました。

この「視聴者を行動させる構成」のノウハウは、求職者に自社の魅力を理解させて不安を払拭し、応募という行動へ導く採用動画にもそのまま活きます。

だからこそ私たちが制作する台本は単なるセリフの羅列ではなく、全カットに対して「なぜその演出にするのか」という視聴維持や行動を促すための設計意図を明記して納品しています。

この構成への強いこだわりが、結果として応募数という目に見える成果につながるのです。

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自社で改善するか、外注するか

原因が明確で修正が容易なら自社で、構成から見直すべき場合はプロへの外注が有効です。

では、現在手元にある効果の出ない採用動画をどうするべきでしょうか。自社で改善を試みるか、外部の専門家に依頼するかの判断軸をお伝えします。

もし応募が来ない原因が「動画の最後に導線がない」といった部分的なものであれば、自社の編集で最後にテキストや音声を追加するだけで改善できるでしょう。あるいはターゲット層に合っていない媒体に掲載しているだけであれば、掲載先を変えることで状況が好転する可能性があります。

しかし、「誰に向けた動画か曖昧」「冒頭で離脱されている」「不安を解消できていない」といったことが原因である場合、小手先の編集で改善することは非常に困難です。なぜなら、動画の根本的な「構成」から間違っている可能性が高いからです。

「原因が構成にある」と判断される場合は、プロに外注して設計から見直す価値が大いにあります。客観的な視点でターゲットを設定し、伝わる順番を再構築していきましょう。

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よくある質問

採用動画の改善について、担当者様からよくいただくご質問にお答えします。

質問

回答

今ある動画を作り直したほうがいいですか?

現状の構成に課題がある場合は、ゼロからの作り直しを推奨します。映像を再編集するだけでは、視聴者を行動させる根本的な設計の改善にはならないことが多いからです。

媒体ごとに何本も必要ですか?

はい、推奨しております。InstagramやTikTokなど、媒体によって視聴者層は異なります。媒体別ターゲットに合わせた縦型動画を複数制作することが成果につながります。

台本や構成から相談できますか?

もちろんです。当社は企画・撮影・編集まで一気通貫対応しております。ご契約前には初稿絵コンテを無料でご提示し、構成をご確認いただいております。

まず1本試せますか?

はい、単発トライアルプランをご用意しております。料金は160,000円(税別)で、横型1本+縦型1本の制作、台本作成込み、修正無制限となっております。

まとめ

採用動画で応募が来ない原因は映像の質ではなく、視聴者を行動させる設計の不在にあります。ターゲットを絞り、媒体に最適化し、求職者の不安を払拭する緻密な構成が不可欠です。プロの構成ノウハウを取り入れ、応募という成果につながる採用動画を実現しましょう。

今ある採用動画がなぜ応募につながらないのか、当社では無料でご相談を承っております。動画のURLをお送りいただければ、構成のどこに原因があるかをご診断します。

その動画、「作る前」の設計で成果は決まります。

Pinmovは、地上波テレビ通販で6年間「数字が出る動画」を作り続けてきた制作チームです。おしゃれなだけの映像ではなく、視聴者を行動させる構成設計を強みにしています。

料金はすべて公開しており、企画・台本から撮影・編集まで一貫して対応します。

何を作ればいいか決まっていない段階からご相談いただけますので、まずは実現したいことをお聞かせください。

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